中学3年生が、6月8日から2泊3日の日程で、長崎への修学旅行を行いました。
1日目は、「カトリック黒崎教会」で、長崎キリシタン史について、神父さまから講話をいただきました。その後、諏訪神社の祭礼「長崎くんち」の奉納踊りである「龍踊(じゃおどり)」をドラゴンプロムナードで体験しました。汗だくになりながら2時間練習し、多くの人が集まるJR長崎駅前かもめ広場で披露し、たくさんの拍手をいただきました。また、夜は日本三大夜景のひとつである「稲佐山」からのすばらしい夜景を観賞しました。
2日目は、「大浦天主堂」で厳かな雰囲気のなか、神父さまから原子爆弾投下についての講話を聞いたり、被災したマリア像を見せていただいたりしました。その後、「平和記念公園」に移動し、学年全員で作成した千羽鶴と献花を供えて平和を祈るセレモニーを行いました。また、公園内にある世界各国から贈られた碑や「原爆資料館」についてガイドの方から説明を受け、戦争と平和について理解を深めました。
午後は長崎市内で「班別自主研修」を行いました。各班で事前に決めた計画をもとに、昼食はそれぞれの班で長崎グルメを堪能し、路面電車を利用してグラバー園や眼鏡橋などの名所を巡りました。夜はホテルで班別自主研修で学んだことを歌や劇などの工夫を交えて発表し合いました。
最終日は、「ハウステンボス」でスタンプラリー方式の英会話にチャレンジしました。生徒たちは外国人の方に身振り手振りを交え、悩みながらも笑顔で話しかけていました。各班にわかれて園内のアトラクションを楽しんだ後、帰路につき全員無事に学校に帰着しました。
長崎キリシタン史を学んだ「黒崎教会」
長崎くんちの奉納踊り「龍踊(じゃおどり)」を練習し、披露 長崎市内で自主研修
平和学習で訪問した「大浦天主堂」
戦争と平和について理解を深めた「平和記念公園」 ガイドの方から説明を受けながら巡った祈念碑
「ハウステンボス」では、スタンプラリー方式の英会話にチャレンジ!