「聖ペトロ・聖パウロの祝日ミサ」を、中学校はチャペルで、高等学校は体育館で、おごそかに執り行いました。
来住(きし)神父さまとペトロ神父さまを司祭としてお招きし、福音の朗読・講話・祝福をいただき、全員で聖歌を歌いました。
ペトロ神父さまは、講話のなかで聖ペトロと聖パウロの2人の聖人の共通点と相違点、そこから学ぶことについて話されました。「聖ペトロは信仰厚い人であったが、キリストを裏切り、キリストが復活した後に『ついてきなさい』という言葉で再出発した。また、聖パウロは、初めキリスト教を異端として迫害していたが、改心し信仰に生きた人である。このように人はたくさん失敗し、失敗しない人はいない、大切なことは再び出発することである。悔いることができること、謝ることができることである」
ペトロ神父さまは、終わりに「このミサにより、聖パウロを守護聖人にいただく光泉中学・高等学校の一人ひとりの心に恵みがそそがれますように、すばらしい2人の聖人の祝日をお祝いしましょう」とお話くださいました。