中学3年生が、6月15日から2泊3日の日程で、長崎へ修学旅行に行きました。
1日目は、「カトリック黒崎教会」で、神父さまの講話を聞き、長崎キリシタン史について学びました。そのあと、諏訪神社の祭礼「長崎くんち」の奉納踊りである「龍踊(じゃおどり)」体験をしました。生徒たちは、汗だくになって2時間練習したあと、多くの人が集まるJR長崎駅前のかもめ広場で練習の成果を披露し、たくさんの温かい拍手をいただきました。夜は、日本三大夜景のひとつである「稲佐山」から、すばらしい夜景を観賞しました。
2日目は、「平和記念公園」を訪問し、学年全員で作成した千羽鶴と花を供え、平和を祈るセレモニーを行いました。公園内にある世界各国から贈られた碑や、「原爆資料館」について、ガイドさんから説明を受け、戦争と平和について理解を深めました。
午後は、長崎市内で「班別自主研修」を行いました。各班で事前に決めた計画をもとに、昼食はそれぞれの班で長崎グルメを堪能し、路面電車を利用してグラバー園や眼鏡橋などの名所を巡りました。夜は、佐世保市鹿町で、個人宅にホームステイする民泊体験を行いました。24軒のホストファミリーにお世話になり、貴重な体験をしました。
最終日は、鹿町で農業・漁業を体験しました。昼ごろに離村式を行い、生徒たちは涙も見せて別れを惜しんでいました。その後、帰路につき全員無事に学校に帰着しました。