基本情報
About Us

年齢ごとの教育

当園は「年齢別保育」を採用しています。

同じ年齢の仲間とともに日々を過ごすことで、子どもたちは、年齢ごとの発達段階に応じて、達成感や競争する楽しさ、助け合う心を段階的に養うことができます。達成感や競争心をすこやかに養う中で、自分が目標にしたい上級生を見つけるとともに、自らも年下の子どもたちのお手本になる行動を身に着けていきます。

3歳|より多くの「できた!」を。

発達段階にあわせた教育

子どもの成長には段階があります。階段を一つひとつ上がっていくこと、「できた!」という喜びを味わい、友だち・家族・先生と共有することが重要です。

同じ車の絵を描いても、3歳児と5歳児では道具も手法も異なります。描画には、「ぐるぐる描き」「塗りこむ」「たくさんの色を使う」など、発達段階に合わせたいくつものねらいがあります。

私たちは、ねらいに合わせて題材、手法、道具を決めています。他の活動においても同じ。適切な時期にねらいをひとつひとつ達成していく、成長の階段を一段一段のぼっていくことが、たくさんの「できた!」を生みます。
年齢別保育なら、それが可能です。

4歳|「楽しい!」の最大化。

同学年は最高のライバル

おにいさんやおねえさん、自分より小さい友だちと遊ぶのは、とても素晴らしいこと。思いやりが芽生え、人間関係を学びます。しかし、子どもたちの笑顔が一番キラキラするのは、同年齢の友だちと遊んでいるとき。なぜでしょうか。

3歳児と5歳児の鬼ごっこと、3歳児だけでする鬼ごっこのどちらが楽しいでしょうか。子どもたちの表情は、「同い年のお友だち!」。つかまえられるか、つかまえられないかのドキドキこそ鬼ごっこの魅力だからです。スポーツに「ライバル」が重要なのと同じく、子どもの成長に「同年齢」の存在はいちばん良い刺激、喜びです。

どのような遊びにも、どのような活動にも、同年齢の友だちが、「楽しい!」を最大化させるカギなのです。

5歳|憧れは目標

目標にしたい上級生をみつける。下級生のお手本になる。

本園には、自由遊びや行事で、異年齢で関わる時間がたくさん。そして、活動をとおして、3歳児は4歳児に、4歳児は5歳児に、憧れを抱きます。

進級したときの誇らしい表情、運動会でのいきいきとした姿、作品展での成長の軌跡、音楽会でのハーモニー、そして、日々の中に見える確実な成長。子どもたちの姿をとおして、年齢別保育に託した想いを実感していただけます。